「お山でアイス作り❓❕」

7月17日 朝9時に浄恩寺に集合です。

アイスを作るという事で、溶けない様に、包むタオルを持参して下さいとの指示がありました。

そして山を登るという事で、登山の装備をしてくる様に指示がありました。

けれど、その2つがどう繋がるのか・・・❕❓

まずは、隊長のお話。

姿勢を正して敬礼!気が引き締まります。今日は、M君のお友達、S君が見学に来てくれました✨

さあ、早速アイス作りを開始します。

1人分の材料で牛乳約160ccと、練乳大さじ1くらいを、二重にしたポリ袋にいれます。

 

それをしっかりと縛って、モミモミします。袋が破けない様に気をつけながら良く混ぜて・・・

Mサイズのジップロックに入れて空気を抜いておきます。

 

それをどうやって冷やすのでしょう❓

今度はLサイズのジップロックに400〜500gほど氷を入れます。

 

冷たい❕✨これだけでも冷たいのですが、アイスは固まるでしょうか?

いえいえ、これだけでは固まらないんです。

身近にある、なにかを加えると氷がキンキンに冷えていきます✨

それは「塩」👀❕❕
1人160gの塩を氷と混ぜ合わせると、氷がさらに、冷えていきますよ❕

先ほど作っておいたアイスの素を氷にin❕

 

空気を抜いて、2枚のスポーツタオルでしっかり包み、さらに保冷バッグへ入れて、またまたスーパーの袋に入れてしっかりと閉じます。これでアイスの下ごしらえは完了です。

各自ハバザックへ入れて、さあ!山に登りますよ〜⛰⛰⛰✨

 
拠点の浄恩寺から車で約10分にある「赤坂山」の駐車場に到着しました。

札幌市西区にあり、子供でも登れる山と言えば、”三角山””大倉山””円山”などがありますが、

この赤坂山もとても素晴らしい場所です✨

三角山のすぐ隣に位置し、スケールとしては、三角山の5分の1程度の山道で、

岩場は全くなく整備されており、少し急な所はありますが、隣の三角山が見えたり、

頂上からの景色も大変良く、所々に可愛い木の看板やオブジェがあります。
(今回は行きませんでしたが、頂上から更に進むと、ぐるっと一回りして下り、出発地点の駐車場に戻る事が出来るそうです。頂上までの距離で物足りない様ならば、更に奥を攻めれば、低い山ながらも、充分にハイキングや自然観察を行う事が出来るという良い環境でした)

 

 

三角山より低い山ですが、熊対策、ダニ対策はしっかり行いました。

 

靴下に赤いマダニが付いていた子がおりましたが、靴下にズボンを入れ込み、首にタオル、手には軍手という装備で、事なきを得ました❕

頂上までは、20分ほど、あっという間でした⛰✨
札幌の街が見渡せて、石狩方面を見ると海が見えました❕

 

あ、蝉の抜け殻を発見!そして、木に止まってる蝉も発見!今度は蜂が追いかけてくる!

そうだ❕アイスは固まってるかな❓
「あ!固まってる、アイスになってる!」という声や、塩と氷がうまく混ざらず、ジェラート風のアイスができあがったスカウトもいましたが、登山をするときの振動で、しっかり背負ったアイスの素は、美味しいアイスクリームに変身していました😊❣

 
用意した全員分のカップに、みんなのアイスをちょっとずつ分けていれました。

「甘〜い!」「さっぱりしてる味!」

それぞれに感想を言いながらご機嫌です。

 

景色を見ながら、自然の中で、自分が作ったアイスを堪能しました🍨✨

札幌の景色を背中にハイチーズ📷✨

その後、下山しようと思った矢先に雨☔が降ってきました・・・。

急いでカッパを着て準備万端。
怪我もなく、無事にアイス作りと山登りが出来ました!
見学に来てくれたS君、また来てね😊

 

🍨🍦アイスのレシピ🍦🍨分量:1人分

・牛乳 160cc

・コンデンスミルク ひとしぼり

・氷 500g

・塩 160g

・ポリ袋2枚/ジップロックSまたはM1枚/ジップロックL1枚/フェイスタオル2枚/保冷袋/保冷バッグ

——————————-🌸作り方🌸——————————————

➊ポリ袋を二重にし、1人分の牛乳とコンデンスミルクをいれてモミモミする

❷➊の袋をジップロックSまたはMに入れる

❸ジップロックLに、氷と塩を入れ、よく混ぜる(氷と塩をよく混ぜるのがアイスが固まるポイント✨)

➍塩氷のジップロックの中に、アイスの袋を入れて空気を抜き、保冷袋に入れる

❺タオル2枚を使ってしっかり保冷袋をつつむ

❻保冷袋を保冷バックに入れ、30~60分待つ

是非作ってみてくださいね✨

記:Mリーダー