5月22日
まだ朝は肌寒いAM9:15。
札幌市の防災センターに集合しました。
ここは、火事や地震など災害の模擬体験を通じて、防火・防災に関する知識や
災害時の行動を学ぶことができる場所です。
今回は…
■災害バーチャル体験
■地震体験
■煙避難体験
■暴風体験
■はしご車に乗ってみよう
(学年により、消火体験や救急体験もできるそうですよ✨)
というメニューを体験させてもらうことに!
担当のS様に案内してもらいながら、館内に向かいます。
■災害バーチャル体験
津波、土砂災害、洪水の映像を見ました。東日本大震災で起こった、
凄まじい津波の映像に、ビーバー隊も何度も映像を見たことがある大人達も息を飲みました。
津波は、波が来てから街に到達するまで早いため、避難速報が出たら
すぐ避難することの大切さを学びました。
また、洪水の際は、道幅が狭いほど水位が高くなるため、路地に逃げるのは危険⚠️だということ、
高さたった10cmの洪水であっても、大人も流されてしまうことを知りました。
■地震体験
よく見かける家庭のリビングを模した作りの地震体験装置があり、
何気ない会話をしていると…緊急地震警報がTVから流れだしました👀!!
地震の発生とともに、窓の外の風景が変化し、停電状態になり、
緊張感のある演出です。
速報をみていると間もなく、リビングがカタカタ揺れだし、やがて強い揺れに!!
「怖かったぁ~」
「全然平気だった!!」と感じ方は様々だったようですが、
揺れを感じた時の顔のこわばりは、大人も子供も同じでした。
地震の時は、頭を守る!火の元は、揺れが収まってから消すことを
教わりました。
普段から、元栓やブレーカーがどこにあるのか家族で確認することも重要だそうです。
■煙避難体験
続いて体験したのは、火災の時の煙体験。
用意していたハンカチを口に当て、体をできるだけ低くしながら煙を吸い込まないように
移動します。「お・は・し・も」の心を忘れずに行動することが大切だと教わりました。
「お」・・・”お”さない
「は」・・・”はしらない
「し」・・・”し”ゃべらない
「も」・・・”も”どらない
■暴風体験
迫力の3D映像と共に、今回は風速10mの組み合わせで、
災害現場にいるかのような臨場感を体験しました。
店先に立っている旗の揺れが大きくなってきたり、自転車が倒れるような風の時は、
足早に帰宅し、強風の際は、不要な外出を避けるようにして、
身を守ることを教えてもらいました。
■はしご車に乗ってみよう
最後は、ビーバー隊お待ちかねのはしご車体験!
普段乗ることのできない、運転席からの眺めや、大きなハンドル、
サイレンを鳴らすボタンなどに、興味津々です。
子供用の消防服も着せてもらい、気分は本物の消防士そのもの!
みんなで、はしご車の前で記念撮影をしました。
最後に、ビーバー隊を代表して、ビックビーバーのH君が体験のお礼を
伝えることができました。
消防士の敬礼の仕方も教えてもらい、また一つたくましく見えたビーバー隊でした。
札幌市防災センター様、担当のS様、ありがとうございました。
記:K母