5月5日 こどもの日
今回は、『緑の募金』の活動です。
赤い羽根共同募金は、耳馴染みがあると思いますが、
緑の募金は、国土緑化推進機構により、昭和25年から国土緑化運動の一環として始まりました。
企業・地域・学校・職場から善意の寄付を通じて、国内外の森林づくりや人づくりをはじめとした、様々な取り組みを行っています。
ボーイスカウト札幌第22団も、この活動に参加させていただきました。
ビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊が一同に集合し、一緒に活動します。
緑化メンバーである『北海道森と緑の会』の方からのお話を聞き、いざ琴似駅の交差点に移動!
4つのグループに分かれて、呼び掛け開始です。
…が、なかなか呼び掛けの声が聞こえてきません😫
募金活動の経験者である、ボーイ隊のお兄さんに「お手本になって!」と伝えるも消極的な反応…
確かにたくさんの人が通る前で、大きな声で呼び掛けるには、勇気が入りますよね。
ということで、呼び掛けのきっかけになるよう、大人から声を出していきます。
すると…それを見ていたビーバー隊やカブ隊、ボーイ隊からも、次第に
「募金お願いしまーす!🗣」
「緑の募金でーす!🗣」の声が!
はじめは「全然募金が集まらない…」と呟いていたスカウトも、足を止め募金をしてくださる方や、わざわざ小銭の入ったお財布を持参して、募金箱に入れてくださる方が増えてくると、俄然やる気もアップ!⤴️⤴️
どんどん声も大きくなり、交差点🚥の対角同士、呼び掛けの声がお互いに聞こえるほどに。(ビーバー隊が一番元気だったような!?笑)
募金活動終了後、ビーバー隊が代表して『北海道森と緑の会』担当者様へ募金箱をお渡ししました。
副長から募金活動の感想を聞かれると、
「お金がキラキラして見えた!」
「募金をしてくれて嬉しかった!」
とこたえるビーバー隊。「分からない…」とこたえるスカウトも、心には何か感じることがあったはずです🌱
募金活動を頑張った分、緑を守ることに繋がるね🌳🍃✨
✱皆様から頂戴した善意の募金は、街路樹の整備や植樹などの森林整備、未来の森林を守るための教育活動、災害復旧支援としての防災林整備、被災地域復興のための緑化に使われます。
足を止めて募金してくださった皆様、ありがとうございました!
いつまでも、緑豊かな自然多き場所が守られますように。
記:Oリーダー