三日目はびっくりするぐらいの素晴らしい朝日での目覚めです。
ガラスに反射してめちゃくちゃ明るい!最終日なので撤収に向けて荷物をまとめます。スカウトの皆さんも自主的に頑張っています。指導者さんや保護者さんはもっともっと必死で頑張っています。何とか形になり、朝食をとったあと、最後の朝礼に臨みます。みんなバシッと整列していきます。引き締まった雰囲気の中、式が始まりました。今回の国旗掲揚は我が札幌第22団のスカウトも担当。参加者全員が注目する中、見事なきびきびとした動きで無事任務を果たしていました。
朝礼に続き、最後のプログラムが始まりました。多大なご協力をいただいた農家の皆さんへの感謝のメッセージを送ります。スカウトがそれぞれメッセージカードを作成し、それを大きい用紙に貼り付けていきます。今回の楽しかった思い出を文字にしていく作業でもあります。カラフルでかわいい絵も書かれた、たくさんのメッセージ。その感謝の気持ちは農家さん、野菜さん、妖精さんに十分伝わったことでしょう。
いよいよ、閉会式。最後もスカウトは頑張ります。疲労の中何とか集中力を保って、引き締まった式を作っていきます。旗が今回開催地の秩父別から次回開催地の札幌に引き渡されます。三年後の札幌開催ではビーバーさんはカブになっており、重要な役割を任されることになります。しっかり準備して、今回に負けない素晴らしいカブラリーを作っていきたいですね。
それにしても、このような一体感があり優しさ、温かみのある大会は私にとって非常に新鮮でした。私自身がよく参加していた競技の類の大会とは全く違います。それぞれの良さがあるとは思いますが、この柔らかな雰囲気は素晴らしい、ありがたいと思いました。この世界を守り続けてくれた皆様、これからも守り続けようと全力で挑んでいただいている方々に心から感謝します。新米、見習い。あなた達も頑張って守っていくんだよ。貴重な世界だよ。
以上、ご報告でした。
おまけ
帰札中の車内。子どもたちに聞いてみました。
「今回、何が一番楽しかった?」
〇新米「いっぱい友達と遊べてよかった。新しい友達ともお話できた。」おー、新米よ、いつも模範解答ありがとう。確かにあなたは友達と遊びまくりだったね。素晴らしい。
〇見習い「隊長にもらったパイン飴が収穫したばかりのミニトマトがおいしかった!」さすが食べるの大好きモンスター。誰よりもミニトマトを食べていたよ。ついでにパイン飴も・・・。
最後に、これからもスカウト及び関係者の皆様が「いつもげ、ん、き」に「弥栄(いやさか)え」ますように!
記:Mビーバーリーダー